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ポルノのライブからの帰りです。------ネタばれあり [思春期]

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思春期真っ只中の男子が一緒についてくるのは不思議だと、職場の同僚から言われましたが、そんなもんでしょうか?
わたし的には全然不思議ではないのですが。

今日は次男が大好きなポルノグラフィティのファンクラブ限定のスペシャルライブ。
ファンクラブ会員本人1名だけ、しかも写真付きの身分証明書持参でないと入れないという、厳しい(?)入場制限のあるライブでした。
うちの場合はわたしも次男もファンクラブに入っていて、二人ともチケットの応募に当選したので、張り切って行ってきました。
・・・・まだ感動冷めやらぬ状況です。が、次男は隣の座席ですでに寝ています。
あ、今バスの中です。
後ろの座席ではサラリーマンらしいスーツ姿の男性が、発車してからずっとノートパソコンを膝の上において何やら打ち込んでいるらしいキーボードの音がします。・・・・わたしより打つのが速いようです。
わたしはバスの座席で下を向いていると、車酔いするのでバスの中で仕事をするのは無理です。

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先ほど帰宅しました。
今、11日の午前1時です。自宅に帰ってから次男と遅い・・・・・遅すぎる夕食を食べ、次男は自分も部屋で宿題中です。
まあ、そのためにバスの中で寝ていたんですから、当然です。
バスの中でパソコンを打ってたサラリーマンは2時間近く仕事をしていました。それもすごい。

思春期の子供への対応は難しいと思われがちですが、基本は小さかったころと同じだと思うんです。
難しいと思うからこそ難しくなる。わたしは、お互いのコミュニケーション不足が根本にあるんじゃないかと思っているんです。
うちの子どもの場合、コミュニケーション不足は、たぶんないと思います。
もちろん子どもの言い分は違うかもしれません。子どもの考えていることをすべてわかっているわけではないし、すべてを知ろうとも思いません。個人個人にいろんな考え方があるのは当然ですし、育った環境も、同じ兄弟であっても違うと思います。
長男が生まれた時には周りに小さい子供はいませんでしたし、お互いの親にとっても初孫で、とにかく無条件にかわいがられてりました。うちの母親はまだ現役が働いていましたから、何かあってもうちの実家に預けることはなかったし、わたしが夜勤のときは夫と長男は夫の実家に泊まりに行っていました。最初に預けられたのは、夫の遠い親せきが経営する小さな乳児園。しかも家族で経営する無認可の施設でした。夫の実家のすぐ近くにあって、便利だからというのが一番の理由で預けられたのですが、わたしはその施設があまり好きではありませんでした。
次男が生まれた時はすでに家の中に3歳年上の兄がいるわけですから、長男が生まれた時のように親や祖父母の目や手が自分一人に注がれることはないわけですし、最初に預けられたのは私立ですが認可を受けた保育園。わたしの妹が保育士として勤めていたこともあり、またわたしの母が仕事を辞めていたこともあり、次男が小さい頃はわたしの実家に預けられることが多かったと思います。しかもわたしは運よく夜勤のないセクションに移動していたので、夜勤のたびに実家に泊まるということもありませんでした。
次男と三男は4歳離れています。ですから三男が生まれるまでの4年間は我慢強い長男と自由奔放な次男(末っ子?)という構図だったと思います。三男と末っ子長女は年子です。三男は妹に対しては我慢強く、しっかり者のお兄ちゃんですが、上の二人にとっては半分おもちゃのような存在です。しかも上の二人からはあまり世話をしてもらうこともありません。娘は長男と三男から可愛がられて、小さい時にはいろいろと世話をしてもらっていました。
ですから、絶対に同じようには育てられませんし、育ちません。
うちの兄弟も4人いれば4通り、同じことを言ってもしてもきっと違う反応で返ってきます。
でもそれを楽しむ余裕も、親には必要だと思っています。子どもが親の言うことを聞いていい子にしているはずはありません。そんなこと絶対にあり得ないし、あったら不気味です。
うちの子どもたちは、基本的に自立していますし、自分の意見はしっかり主張します。でも反面すごく甘えん坊です。それはわたしたちがそういう風に育ててしまったのですから仕方がありません。今のところは大した問題もなく普通に育っていると思います。
長男が小学校低学年の時に不登校になりかけたこともあるし、いじめにあったこともあります。三男もどちらかといえばいじられキャラです。・・・・・自宅でも学校でも学童でも。でも、それはそれで本人の性格もあるので仕方がないことですし、自分でなんとかできるうちはなんとかさせようと思っています。どうしようもなくなったら親が出ていかないといけないこともあるでしょう。でもその前に本人にできそうなことをアドバイスするとか、おかしなところは注意したりしていればなんとかなると思っていますし、今まではそれでなんとかなってきました。気になることは前もって学校の先生や学童の先生にも相談していますし。
また、たまに子どものうちの一人を誘って食事に行ったり買い物に行ったりと、1対1の時間を作るように心掛けています。自分一人に親がかかわってくれる時間が、子どもには必要なのかもしれないと思うので。
二人で出掛けても悩み相談をされるわけでもないし、しょうもないことを話して終わることがほとんどです。上の子どもたちの最近の話題にはついていけないことも多いですし。でもわたしは子どもが「自分のことを考えてくれている。しっかり見守ってくれている。」と思えることが大事だと思います。だからこれからも、だれかとこっそり出かけるのを楽しみにしています。
それも長男もしっかりついてくるんですよね。それが不思議だってよく言われますけど。
そして子どもたちには必ず言葉で言います。さすがに上の子たちには最近は言いませんが、
「お父さんもお母さんもあなたたちが大好きだし、とても大事に思ってるから。あなたたちが自分のやりたいことをやれて、人生に満足できるようにお手伝いするから、自分たちも頑張ってほしい。」・・・・みたいなこと。
「どんなに馬鹿で、誰からも好かれなくても、お父さんとお母さんはあなたたちのことが大好きだから。」ってこと。
きっとどこの親もそう思いながら子どもを育てているはず。大切に大切に子どもを育てているはず。でもそれは子どもたちにちゃんと伝わっているのかな?
わたしは伝わっているかどうか心配になるから何度でも言う。「大好きだよ。」って。
子どもたちにはそれがきっと伝わっていると思います。だから話もするし、思春期の男子が母親と二人で出掛けようって気になるんだと思います。それにうちの子たち基本は甘えん坊で、妙に幼い部分があるせいかもしれません。
きっと「しゃあないなぁ。」と思いながらついてきてるんだと思います。



で、今日・・・・・もう昨日ですが・・・のライブ。

まず、放送委員からの放送が・・・・?
ライブに関する注意事項だったんですが、『私立ラバップ学園』放送委員会からの連絡に、うちの子、大ウケ。
そのあと何と学ランに身を包んだポルノの二人が登場して1曲目は『学園天国』。
1時間目は音楽の時間だったんですね。
2曲目はなんとハルイチボーカルの『つっぱりハイスクールロックンロール』。うちの子目を白黒させていました。そしてアキヒトの『卒業写真』。いい感じでした。

2時間目は社会。
私立ラバップ学園2年A組13番 新藤晴一くんと、2年B組6番岡野昭仁くん。
森迅史(もりはやし)先生のもと、ご当地クイズで盛り上がりました。
これまで0勝6負だった、ハルイチが初勝利。記念すべき日になりましたね。

3時間目は抜きうち文化祭。
因島高校の文化祭でのエピソードも披露してくれました。
3時間目のセットリストはこんな感じ・・・・・でも順不同。ちょっと覚えてないんです。
ビタースウィート
Love,too Death,too
ギフト
A New Day
約束の朝
Century Lovers
ネオメロドラマティック

で、アンコール。
12月発売予定の、「今宵月が見えずとも」を聞いた後、まだ演奏は続いていましたが会場を後にしました。

・・・・・長崎行きの高速バスの時間が迫っているから。
次男は明日も当然学校。今日の宿題もあるので、あまり遅いバスには乗れなくて。
仕方がないですね。
・・・・バス待ち中の次男。

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