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クリスマス [思春期]

すごく面白いことがあったので、ちょっとだけ子どものことを書きます。
皆さんはサンタクロースの存在を信じていますか? わたしは信じています。
人間としてのサンタクロースではないのかもしれませんが、がんばっていたらきっといいことがあるよっていうサンタクロース。
そしてやはり人の心の温かさとか、愛情とかいろんな意味でのサンタクロースです。


・・・・うちの子どもたちは4人ともサンタを信じています。
っていうか、フィンランドのサンタ村にはサンタさんがいますよね。で、サンタ郵便局もある。
そこから本当にサンタクロースが来ると思っているのです。
高校1年生と中学1年生のお兄ちゃんたちもね。

実際はどうなんだろう。サンタがいることにしていたほうがプレゼントをもらえるからそういうことにしてるのかな??
なんて思っていたのですが、でもねそうばかりじゃないのかもしれません。
さすがに上の二人は、サンタがいるかどうか半信半疑だったようです。

今年の秋、息子たちが大好きなポルノグラフィティが、“ギフト”というCDを出したのですが、その付録にポルノグラフィティの二人がサンタさんに会いにフィンランドに行った様子が録画されたDVDがついていたのです。
それを家族みんなで見ていたら、段々“やっぱりサンタさんはいるよね~”なんて盛り上がり、子どもたちは早速サンタクロースにお手紙を書きました。
娘が小学校から借りてきた絵本の中に、やはりそのフィンランドのサンタ村のお話があって、そこには一人のサンタさんとそのサンタさんを助ける“サンタチーム”があってみんなで協力して世界中の子どもたちにプレゼントを配るということが書いてありました。
それをまた兄弟みんなで読んで・・・・・・というのも面白うのですが、サンタクロースがいるという結論に行きついたようです。

プレゼントは長男は図書券、次男は今読んでいるシリーズの小説の11巻から15巻。
三男と末っ子長女はDSのゲームソフトです。
そしてわたしからは長男と次男が現金5000円。
三男はサンタさんに頼んだのとは別のゲームソフト。
娘は最近大好きになったコーギー犬のぬいぐるみ。
サンタクロースからのプレゼントもわたしからのプレゼントもお財布は一緒です。
なんかわたしだけすごく損している気分です。

次男は現金でさっそくお買い物。
小学校の時からもう6年間も同じクラスで、学童保育も一緒に通った“友だち以上恋人未満”のガールフレンドに、何と5000円くらいの複合ペンをプレゼントしたみたいです。
・・・・・・実はわたしも今年は夫にドイツ製の複合ペンを名前入りでプレゼントしたんですが、それより息子がガールフレンドにプレゼントしたものの方が高いです。
わたし自身も欲しい複合ペンがあるのですが、さすがに自分のものまでは買えなかったのにね。一生もののペンですよ。
あきれるやら微笑ましいやら。
その女の子からのお返しプレゼントはアディダスのスポーツタオルでした。
長男の頃は何もなかっただけに、次男のこの行動、面白くて見守っています。

ポルノのライブからの帰りです。------ネタばれあり [思春期]

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思春期真っ只中の男子が一緒についてくるのは不思議だと、職場の同僚から言われましたが、そんなもんでしょうか?
わたし的には全然不思議ではないのですが。

今日は次男が大好きなポルノグラフィティのファンクラブ限定のスペシャルライブ。
ファンクラブ会員本人1名だけ、しかも写真付きの身分証明書持参でないと入れないという、厳しい(?)入場制限のあるライブでした。
うちの場合はわたしも次男もファンクラブに入っていて、二人ともチケットの応募に当選したので、張り切って行ってきました。
・・・・まだ感動冷めやらぬ状況です。が、次男は隣の座席ですでに寝ています。
あ、今バスの中です。
後ろの座席ではサラリーマンらしいスーツ姿の男性が、発車してからずっとノートパソコンを膝の上において何やら打ち込んでいるらしいキーボードの音がします。・・・・わたしより打つのが速いようです。
わたしはバスの座席で下を向いていると、車酔いするのでバスの中で仕事をするのは無理です。

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先ほど帰宅しました。
今、11日の午前1時です。自宅に帰ってから次男と遅い・・・・・遅すぎる夕食を食べ、次男は自分も部屋で宿題中です。
まあ、そのためにバスの中で寝ていたんですから、当然です。
バスの中でパソコンを打ってたサラリーマンは2時間近く仕事をしていました。それもすごい。

思春期の子供への対応は難しいと思われがちですが、基本は小さかったころと同じだと思うんです。
難しいと思うからこそ難しくなる。わたしは、お互いのコミュニケーション不足が根本にあるんじゃないかと思っているんです。
うちの子どもの場合、コミュニケーション不足は、たぶんないと思います。
もちろん子どもの言い分は違うかもしれません。子どもの考えていることをすべてわかっているわけではないし、すべてを知ろうとも思いません。個人個人にいろんな考え方があるのは当然ですし、育った環境も、同じ兄弟であっても違うと思います。
長男が生まれた時には周りに小さい子供はいませんでしたし、お互いの親にとっても初孫で、とにかく無条件にかわいがられてりました。うちの母親はまだ現役が働いていましたから、何かあってもうちの実家に預けることはなかったし、わたしが夜勤のときは夫と長男は夫の実家に泊まりに行っていました。最初に預けられたのは、夫の遠い親せきが経営する小さな乳児園。しかも家族で経営する無認可の施設でした。夫の実家のすぐ近くにあって、便利だからというのが一番の理由で預けられたのですが、わたしはその施設があまり好きではありませんでした。
次男が生まれた時はすでに家の中に3歳年上の兄がいるわけですから、長男が生まれた時のように親や祖父母の目や手が自分一人に注がれることはないわけですし、最初に預けられたのは私立ですが認可を受けた保育園。わたしの妹が保育士として勤めていたこともあり、またわたしの母が仕事を辞めていたこともあり、次男が小さい頃はわたしの実家に預けられることが多かったと思います。しかもわたしは運よく夜勤のないセクションに移動していたので、夜勤のたびに実家に泊まるということもありませんでした。
次男と三男は4歳離れています。ですから三男が生まれるまでの4年間は我慢強い長男と自由奔放な次男(末っ子?)という構図だったと思います。三男と末っ子長女は年子です。三男は妹に対しては我慢強く、しっかり者のお兄ちゃんですが、上の二人にとっては半分おもちゃのような存在です。しかも上の二人からはあまり世話をしてもらうこともありません。娘は長男と三男から可愛がられて、小さい時にはいろいろと世話をしてもらっていました。
ですから、絶対に同じようには育てられませんし、育ちません。
うちの兄弟も4人いれば4通り、同じことを言ってもしてもきっと違う反応で返ってきます。
でもそれを楽しむ余裕も、親には必要だと思っています。子どもが親の言うことを聞いていい子にしているはずはありません。そんなこと絶対にあり得ないし、あったら不気味です。
うちの子どもたちは、基本的に自立していますし、自分の意見はしっかり主張します。でも反面すごく甘えん坊です。それはわたしたちがそういう風に育ててしまったのですから仕方がありません。今のところは大した問題もなく普通に育っていると思います。
長男が小学校低学年の時に不登校になりかけたこともあるし、いじめにあったこともあります。三男もどちらかといえばいじられキャラです。・・・・・自宅でも学校でも学童でも。でも、それはそれで本人の性格もあるので仕方がないことですし、自分でなんとかできるうちはなんとかさせようと思っています。どうしようもなくなったら親が出ていかないといけないこともあるでしょう。でもその前に本人にできそうなことをアドバイスするとか、おかしなところは注意したりしていればなんとかなると思っていますし、今まではそれでなんとかなってきました。気になることは前もって学校の先生や学童の先生にも相談していますし。
また、たまに子どものうちの一人を誘って食事に行ったり買い物に行ったりと、1対1の時間を作るように心掛けています。自分一人に親がかかわってくれる時間が、子どもには必要なのかもしれないと思うので。
二人で出掛けても悩み相談をされるわけでもないし、しょうもないことを話して終わることがほとんどです。上の子どもたちの最近の話題にはついていけないことも多いですし。でもわたしは子どもが「自分のことを考えてくれている。しっかり見守ってくれている。」と思えることが大事だと思います。だからこれからも、だれかとこっそり出かけるのを楽しみにしています。
それも長男もしっかりついてくるんですよね。それが不思議だってよく言われますけど。
そして子どもたちには必ず言葉で言います。さすがに上の子たちには最近は言いませんが、
「お父さんもお母さんもあなたたちが大好きだし、とても大事に思ってるから。あなたたちが自分のやりたいことをやれて、人生に満足できるようにお手伝いするから、自分たちも頑張ってほしい。」・・・・みたいなこと。
「どんなに馬鹿で、誰からも好かれなくても、お父さんとお母さんはあなたたちのことが大好きだから。」ってこと。
きっとどこの親もそう思いながら子どもを育てているはず。大切に大切に子どもを育てているはず。でもそれは子どもたちにちゃんと伝わっているのかな?
わたしは伝わっているかどうか心配になるから何度でも言う。「大好きだよ。」って。
子どもたちにはそれがきっと伝わっていると思います。だから話もするし、思春期の男子が母親と二人で出掛けようって気になるんだと思います。それにうちの子たち基本は甘えん坊で、妙に幼い部分があるせいかもしれません。
きっと「しゃあないなぁ。」と思いながらついてきてるんだと思います。



で、今日・・・・・もう昨日ですが・・・のライブ。

まず、放送委員からの放送が・・・・?
ライブに関する注意事項だったんですが、『私立ラバップ学園』放送委員会からの連絡に、うちの子、大ウケ。
そのあと何と学ランに身を包んだポルノの二人が登場して1曲目は『学園天国』。
1時間目は音楽の時間だったんですね。
2曲目はなんとハルイチボーカルの『つっぱりハイスクールロックンロール』。うちの子目を白黒させていました。そしてアキヒトの『卒業写真』。いい感じでした。

2時間目は社会。
私立ラバップ学園2年A組13番 新藤晴一くんと、2年B組6番岡野昭仁くん。
森迅史(もりはやし)先生のもと、ご当地クイズで盛り上がりました。
これまで0勝6負だった、ハルイチが初勝利。記念すべき日になりましたね。

3時間目は抜きうち文化祭。
因島高校の文化祭でのエピソードも披露してくれました。
3時間目のセットリストはこんな感じ・・・・・でも順不同。ちょっと覚えてないんです。
ビタースウィート
Love,too Death,too
ギフト
A New Day
約束の朝
Century Lovers
ネオメロドラマティック

で、アンコール。
12月発売予定の、「今宵月が見えずとも」を聞いた後、まだ演奏は続いていましたが会場を後にしました。

・・・・・長崎行きの高速バスの時間が迫っているから。
次男は明日も当然学校。今日の宿題もあるので、あまり遅いバスには乗れなくて。
仕方がないですね。
・・・・バス待ち中の次男。

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次男の携帯電話 [思春期]

うちはわたしと長男はそれぞれ1台ずつ、次男・三男・長女で1台の携帯電話を使うことになっています。この3台の電話はauです。
夫は電話を持ち始めた時からPHSで、今でもずっとPHSです。

次男・三男・長女が使うことになっているけど、ほぼ次男が使っている携帯電話はもともと長男の名義で、学割のきく機種だったのでWINではありませんでした。学割は2年契約が基本で、今月ようやく2年が過ぎたので次男の携帯電話の機種変更に行きました。ずっとWINに変えたがっていたのです。子どもたちの通う学校は、中学校はもちろんですが高校も携帯電話持ち込み禁止になっているので、普段はあまり持ち歩くことはありません。長男は、たまに学校に持っていくことがありますが、電源を切って通学バッグに入れているらしいです。・・・・緊急の用事があって連絡しようとしても連絡できませんでした。
そのくせ自分が用事がある時は平気でかけてきたりするんですけどね。
子どもたちの電話はがっちりフィルタリングをかけているので、アダルトサイトはもちろんのこと、検索サイトや自分のブログにもアクセスできないようです。
あ、でもPSPで見たりするのであまり意味がないのかもしれませんが。
電話代は7000~8000円くらいです。・・・使いすぎですよね。
これまで次男が使っていた電話は、通話料(パケット代込み)が3000円になるとお知らせが来て、5000円使った時点で通話もパケットも止まる設定になっていたのですが、WINになってパケ放題なので設定を変更しました。

三男と長女は、携帯電話を貸してもらえないので、わたしのPHSを狙っているようです。


次男と二人で行ったのですが、子どもの携帯電話を見てると自分も携帯を変えたくなってしまいました。

長男の誕生日 [思春期]

長男の16回目の誕生日です。ちっちゃくってかわいらしかった赤ちゃんが、しっかりおっさんになってしまいました[たらーっ(汗)]

ここではあんまり子どものことや家庭のことは書きませんが、今日はちょっと書かせてもらおうかな?
長男は保育園の頃から本を読むのが大好きな子で、いまだに毎日本を読む子です。自分の興味のあることはすぐに覚えるくらいの記憶力はあります。ですから毎日毎日無駄知識が増えていきます。雑学王なので話をすれば面白いですが、知識にはかなりの偏りがあります。ロボットのことや戦闘機などのミリタリーネタ、空想科学(?)になるとかなり喜んでしゃべります。
高校生になっても平気で母親と買い物に行ったり、ランチに行ったりできるやつです。
優しくて、兄弟の世話や家の手伝いもよくしてくれます。バドミントンが大好きですが、バドミントン部がない高校に進学してしまいました・・・・[たらーっ(汗)]
今は中学のころに在籍していたクラブチームで弟を含めた後輩の練習相手&指導をしています。
今でこそこんな普通の・・・・・え? 普通じゃない??
まあ、思春期通り越して妙に大人なやつですが、小学校低学年の頃は不登校なりかけたり、いじめにあったりとそれなりに大変な時期もありました。でも、その割には性格のいい頼れるやつです。


長男が生まれて16年。仕事も続けられたし、好きなこともさせてもらえるわたしって・・・・・・そりゃあいろんなことがあったけど、まあ平穏無事な16年間だったかな??・・・・・・・・幸せなんだなぁ。


今は長男を含めた子どもたちが、自分のやりたい職業に就くことができて、自分自身が幸せだと思える人生を送れるようにちょっとだけ手伝うことができたらいいなあと思っています。
あ。・・・・・でもその前に自分自身が幸せだと思える人生を送ることができるように、まだまだがんばりますよ。

将来に対する明確なビジョン・・・子ども編 [思春期]

自分の将来の生活や職業についての明確なビジョンを持ったのはいつごろですか?
わたし自身は中学2年生の時です。それまでは、現実的には保育士かピアノの先生。もしくは工業高校の建築家に進学して、建築関係の仕事をしたい。と考えていましたが子どものことなので漫画家か小説家になりたいとか、ピアノを習っていたので作曲家になりたいとか(弾く才能はあまりなかったので・・・)まあ夢は持っていました。しかし、父が亡くなり、専業主婦だった母が仕事に出るようになると、もっと現実的に社会を見てしまいます。そこでわたしが選んだのは看護師。本当は保健師で小学校の養護教諭というのが一番の目標だったんですが、とにかく最短距離で仕事をしたかったので、高校は私立の衛生看護科を選びました。大学に行きたいと思ったことももちろんありましたが、その当時は看護大学は一般的ではなかったのと、母が一人で働いてわたしたち兄弟を育ててくれていたので、なるべく早く自立したかったのです。
そんな思いで選んだ看護の道も、途中で挫折しそうになったり、看護学校の時に母が白血病になって保健学科への進学を断念したりといろいろありました。それでも、まあ結果的には看護師として働いて、もう23年になりました。
わたし自身は今の生活にそれなりに満足しています。“物欲”の塊なのでぜいたくを言えばきりがありませんが、小市民的な発想で自分自身で普通に将来を決めてきて、普通の暮らしができています。それはそれでとてもありがたいことだと思います。

うちには4人の子どもがいますが、長男・次男・三男は小学生のころから、自分の将来についての現実的な計画を立てています。・・・・・・・次男と三男はまだ現役小学生ですが。
長男の夢は小学5年生の時に、まずロボコン(高専ロボットコンテスト)にはどうやったら出られるか・・・・に始まり、ロボットの勉強をさせてくれる塾のようなところに通いました。子どものためのロボット塾ですから長男がやりたい二足歩行ロボットの勉強はできませんでしたが、実際にキットを使ってロボットを組み立てプログラムを組んで、全自動の対戦型サッカーロボットを作りあげ、試合形式のコンテストに出たりもしました。その後の目標は本田技研の研究所に就職することに変わり、高校は理工学系の大学受験を考え、公立の進学校の理数学科を受験しました。・・・・・・・結果はまだですが、合格はかなり厳しいと思います。一応同じ高校の普通科を第二志望にし、さらに私立の進学校を第三志望にしました。一応第三志望の高校には合格できました。
次男は将来救急救命士になるのが希望です。勉強は好きではないので大学受験はしたくないということで、公立の工業高校を狙っています。そこでいろんな資格を取得して、消防吏員の試験を受けるというのが彼の目標です。もちろん中学生になったらHS-AEDを受講したいと言っています。
工業高校受験は、わたしやわたしの母が長男に勧めるのを聞いていて、自分が受けてみようという気になったみたいです。なぜわたしが長男に工業高校の受験を勧めたかというと、本田技研云々は別にして、彼は将来の自分の職業を工業系の技術者と思っています。その中での究極の目標が本田技研の・・・・ということになるのですが、彼もそれほど勉強が好きな方ではありません。というか理科・科学系で自分の興味のあることについては、大人も顔負けするくらいの知識があり、より多くの知識を得ようと努力しますが自分の興味がないことについては全くやらない。そんな性格では普通に大学受験は難しいのではないかと考え、どうせ工業系の勉強をするのであれば早くからそちらの道に進むのもいいのではないか、高校で自分の好きな勉強ができて、がんばれば資格も取れる。受験のための勉強ではなくて、実のある勉強になるのではないか・・・・そう考えて工業高校への進学を勧めました。実際にわたしが勧めた工業高校から本田技研の研究所へ就職した生徒もいます。でも長男は大学進学を希望し、公立の進学校を受験しました。
そのやり取りをずっとそばで聞いていた次男(小学6年生)は、自分は資格を持ってそれなりに安定していて、できれば人の役に立つ仕事に就きたいと希望し、でも勉強はあまり好きではないので大学受験とかは考えなくて・・・・・・と考えた結果、救急救命士という答えをだしました。わたしが医療系の仕事をしていて、ほかの職業についての知識がないことと、次男自身が、今は救命に興味があるということでこういう答えになったのだと思います。
同級生の中には医師になることを希望して、医学部への近道と考えられている県内ではトップクラスの進学校の中学校を受験して合格した子もいます。次男へも一応受験を勧めてみましたが(長男は受験し、不合格でした。)「オレはいい。工業高校に行くから。」と断られました。
救命士になるって、実際ははたで見るよりかなり大変だということを説明しても、まだ子供ですから現実味は沸いてないようです。大学に行って勉強するより大変だと思うのですが・・・・・。本人が決めることですし、まだ小学生ですからしばらく様子を見ようと思っています。
で、三男(小学2年生)は長男・次男とわたしや夫のやり取りをこれまたそばで聞いていて、自分は救命士にはならないけど、消防士になりたいと言い出し、次男が言うように自分も工業高校に進学して消防吏員の試験を受けるんですって。
小学2年生が言うことですから本当にどうなるかわからないのですが、まあ夢は夢ですから、がんばって実現してほしいと思っています。
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母親クラブの活動 [思春期]


わたしが数年前に思春期保健相談士の資格を取ったのは、実は母親クラブの活動があったからです。

母親クラブというのは母親クラブとは「まちの子は、みんなわが子」を合言葉に、子供たちの健全育成を願って、地域ぐるみでボランティア活動する組織です。具体的には5つの活動があります。

①親子及び世代間の交流・文化活動

  キャンプやハイキング、クリスマス、三世代交流会といったレクリエーションを行い、

  子供同士や親子、おじいさん、おばあさんとの交流を深めています。

②児童養育に関する研修活動

  子供たちの健全育成のために、各種講演会、研修会、座談会への参加や施設見学など、

  母親自身の資質の向上を目指した活動も積極的に行っています。

③児童事故防止のための活動

  交通安全指導、遊び場の点検、カーブ ミラー磨き、夜間パトロールなど、事故

  (非行やいじめなど)や犯罪から子供たちを未然に守ることも母親クラブの

  大切な活動の一つです。

④児童館日曜等開館活動

  日曜日・祝日に児童館を利用し、自動の居場所の確保を図るとともに、

  親子行事等の諸活動を行っています。

⑤その他、児童福祉の向上に寄与する活動

  行政機関や各種団体との連携を密にしながら、広報や児童館祭、保育園、幼稚園、

  小学校、などの行事への共催も行っています。




・・・・でも現実にはなかなか難しく、ボランティア会員を集めることすら困難です。それでも不登校の子どもたちが集まるフリスペ巣などの活動をしていました。ちょうどそのころうちの長男も思春期にさしかかり、難しい問題が起こらないとも限らないので、少し勉強してみようと思って思春期保健相談士のセミナーに参加しました。

残念なことに施設の問題などで、わたしたちが活動していたフリースペースは昨年の3月をもって活動を休止しました。でも、わたしたちは地域の子どもたちのための活動を細々とではありますが続けています。

今日は母親クラブの役員会でした。今年の活動は親子映画会・バザー・AED講習会の3つに決まりました。AED講習会と言っても、まずはAEDと心肺蘇生のことを子育て中のお母さん方に知っていただきたいので、まず講演会を開き、その場所で町内3つの中学校へのAED設置についての署名活動と、ハートセーバーAEDコースの案内ができたら良いなあと思っています。もちろん担当はわたしなので、がんばります。








新しい(?)中古パソコンは素直にwinDVDをダウンロードして普通に使えるようになりました。が、メモリが少なすぎて処理能力が遅いです。(壊れかけた98よりも遅いです・・・とほほ)


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思春期保健相談士 [思春期]


ドラマ『14才の母』を長男(14才)と一緒に見ました。 

長男は女の子にあまり興味がなく、今は部活一直線です。が、同級生の中には特定のガールフレンドがいる友達もいるので、常に心配はしています。

長崎県は中学生の妊娠中絶率がすごく高いです。でも、長男の通う中学校で何年か前の性教育の時に『中絶』とは何かを生徒にきいたら知らないと答えた子がほとんどだったと言うことでした。 

長男は三男が生まれるときに出産に立ち会いましたし、妊娠・出産に対する生物学的な基本知識は持っています。sexするということがどういう事で、結果がどうなのかということは十分に理解しています。ただし、現実的にスキルがどうかというと、きっとそれはよくわからないのだと思います。わたしは長男に 

「sexをしてはいけないとは言わない。するなと言ってもするときが必ずくる。ただ、性感染症(STD)と望まない妊娠をしないような行動をしなさい。」と常に話しています。具体的には「必ずコンドームを使いなさい。」ということです。もちろんまだ具体的に使い方を教えたり、現物を見せたりはしていませんが、必要があればきちんと教えることは親の責任だと思っています。ちまたには性についておもしろおかしく書き立てる雑誌やマンガ本があふれていますが、正しい知識とスキルを身につけることはとても大切なことだと思います。そして考えて欲しいのは、女の子は精神的にも肉体的にも、男の数倍傷つくということです。さらにSTDにかかった場合治りにくいし、場合によっては不妊になってしまうこともあるということを知って欲しいのです。 

「相手の今後の一生を背負う覚悟があるのか?」覚悟がなければ軽はずみな行動を起こしてはいけないと思います。そのことも長男にはきちんと伝えました。 

時期が来れば下の子どもたちにも伝えていこうと思っています。 

わたしは思春期保健相談士としての仕事はしていないし、最近は救急の方が忙しく、研修にもほとんど行っていないので、なかなか実際にどうなのかということがわからないのですが、常にアンテナは張っていたいと思います。


摂食障害だった同級生 [思春期]


出勤したら、同じ町内の女性が入院していました。よく見たら知ってる名前・・・・?

やっぱり知っている人でした。長男の同級生のお母さん。と言っても同じ小学校でも中学校でもないのですが、小学校6年生の時に数ヶ月だけ剣道を習いに来ていた子です。ちょうどそのころ私も指導者として道場のお手伝いに行き、その子にも指導したことがあったのです。

小学校6年生の夏前に、突然足が動かなくなり、胃痛も訴え、学校に行けなくなりました。でも、病院に行っても身体的には異常なし。お母さんはどちらかと言ったら過保護な感じで、とても一生懸命に子育てをしていました。

わたしはそのころ思春期保健相談師のライセンス取得のため勉強中でしたが、その子の様子を見て、話を聞いたら摂食障害で不登校だと確信しました。

「食べたいのにご飯が食べられない、学校に行きたいのにいけない。オレはどこも悪くない。」とその子は言うのです。病気の自覚がないのが一番やっかいです。お母さんも、「この子には手をかけてきたし、一生懸命やってきた。愛情不足なんて考えられない。」「相談に行ったら親の責任。育て方が悪い。みたいなことを言われる。」と言っていました。聞く耳持たずという感じでした。わたしは愛情不足ではなくて、彼は一人前の大人として自立しようとしている時期ではないかと思いました。

でもそれから彼は剣道をやめてしまったため会うこともなかったのです。ずっと気にはしていましたが、相談を受けたわけではないし、わたしからアドバイスできることもないと思っていました。

彼女は、自分の所に来た看護師がわたしだとわかると、すごく嬉しそうな顔をして

「nori_coさん? こんな所で会えるとは思ってなかった。○○がね学校に通えるようになったの!」と言ってくれました。わたしも涙が出るほどうれしくなって、聞いていました。

「歩けるようになってね、9月から元の中学校に戻れたの。13ヶ月間整肢療育園にお世話になったの。」とのことでした。以前は一生懸命でしたがどことなく険があるように感じられた彼女の雰囲気も、とても穏やかになっていました。きっと良い先生に巡り会うことができて、カウンセリングを受けたのだろうなぁと思いました。本当にうれしくなりました。13ヶ月というのは心の病気にとっては長いものではありません。本当によかった。

・・・・その話を長男にしたら、相手のこともよく覚えていませんでした。彼が剣道に通っていた期間は短く、防具もつけない初心者のままでしたから、うちの長男は稽古相手になったこともほとんどなかったのでしょう。またどこかで同じ時を過ごすかもしれない相手なのにね。


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